星組公演「ドクトル・ジバゴ」レポ

久々に宝塚観劇してきましたー!

星組さんは随分久しぶりで、多分最後に観たのは柚希さんの退団公演だった気がします。。(北翔さんの時はタイミングを逃し続けた。。)

なので随分新鮮なことが多く、特に歌はこんなに上手かったっけ?と思うほど!

星組特有の熱さ🔥はそのままに、全力で轟さんにぶつかっている印象の公演でした🌟

 

原作がある話なので、あらすじ部分はカットして気になった見所だけメモ!

まずは、 

👗轟悠さんのお衣装チェンジの多さ!👗

学生:スーツ 
 ↓
婚約披露:燕尾(後ろがひらひらしてないもの)
 ↓
結婚後:スーツ×紺のインナー(ぴったりしてるやつ)
 *男役がぴったりした服を着ていると胸元をがっつり観てしまいます。
  一瞬だったけど、ありがとうーーー!
 ↓
従軍中:シンプルな軍服 からの 割烹着的お医者さんエプロン
 *轟悠さんは割烹着でもかっこいい!!
  ↓
モスクワ帰還中:ロシア帽×長めの濃いグレーのコート
 *このコートを細めの茶色の紐でまとめてあるのがおしゃれ
  ↓
ワルイキノへ移住後:白のタートルネック
 *袖の肩の部分が膨らんでるのがたまらん
  ↓
 浮気以降:白のタートルネック × ヒゲ!
 *さらに外出時はロシア帽にヒゲ。強力タッグ。濃ゆい。

と本当に多かったです!着せ替え人形のようにチェンジしていく轟悠さん!

コスプレしてほしい派としては大満足です! (どこか抜けてたらご指摘ください。。)

 

轟さん以外の衣装もロシア軍服や雪のコロス役(雪の精みたいな役?コロスとは?)の白いロシア服がかわいかったです。

あまりにかわいい服が多いので、いつかコサックダンス風ショーをやってくれないかなーなんて。足腰に悪そうですが。

 

📚弁護士コマロフスキー役の天寿みつきさんのはまり役具合📚

もう本当にすごかっっった!

宝塚ではよくある嫌な敵役ではあるんだけれども、同時に演技がうわっ滑り・オーバーになりやすい役所。

でも天寿さんはごく自然に嫌なやつを演じきってられました。

あぁ、宝塚の敵役ってこういう風に演じてほしいんだろうなーって思わせるような正解を観た気分。

もっと轟悠さん演じるユーリとの掛け合いを観たかった。。!

 

🔫パーシャ役の瀬央ゆりあさんの最後の迎え方🔫

瀬央さんファンが観たら泣いちゃうかもしれないくらい、本気の最後を演じられていました。。。あんなにすごいのは初です。。吐息までリアルです。。

 しかし、ラーラの家の前って人行き倒れすぎじゃない?

 

 

🌹娘役がかわいい🌹

・トーニャ役の小桜ほのかさんのお歌がすごい上手で可愛らしかった。これからもっと聞きたいです。

 元貴族なのに革命で屋敷を追われ、旦那は浮気するし、その浮気相手に出産を手伝ってもわらなくちゃいけない、って、トーニャがかわいそうで仕方なかった。

・オーリャ役の紫りらさんが演じる市民の怒りが真に迫っていて場面をピリッと締めていました。

・ロシア物のため娘役のカツラが明るめでみんなが一層可愛く見える。

 お針子のシーンで真ん中のミシンをいじっていた方はどなた何だろう。。すごい可愛かった

 

⭐️男役が爽やか⭐️

・天華えまさん、天希ほまれさんが爽やかな好青年を演じられていて暗い話の中での数少ない救いのように思えました。

 ワーシャかわいいよ、ワーシャ。

 

非常に充実した3時間でした!

ただ、観劇後に歌えるような曲がなかったのが残念です。

リンカーン観た後はFor the People~🎵と歌っていたため、期待してました)

 

当日券もまだあるようなので、まだの方は是非観に行ってほしいですー!